ツイン ボーカル バンド。 二人(ペア)で歌いたい!ツインボーカル練習にオススメのアーティスト特集!

ベースの役割は無限大!ベースが「二人」いるカッコイイ邦楽ツインベースバンド3選

ツイン ボーカル バンド

前説 スポンサーリンク バンドによっては、メインのボーカルが二人いるバンドがいる。 この記事では、二人のボーカルがいて、お互いのボーカルの交錯や混ざり方が好きだなーと思うバンドを紹介したい。 本編 King Gnu 高らかな高音を甘い声で歌う井口と、しゃがれた攻撃的な声で歌う常田。 King Gnuの魅力は、このツインボーカルが巧みにフレーズを歌い分けるところにある。 「白日」が圧倒的に人気を博したのは、井口パートと常田パートの歌い分けが巧みだったからなのかもしれない。 ツインボーカルのバンドとして、もっとも勢いのあるバンドの一組であろう。 ヤバイTシャツ屋さん 低い声と高い声のツインボーカルと言えば、このバンドを連想する人も多いのではないだろうか。 このバンドも二人のボーカルが巧みにフレーズの歌い分けを行うことで、楽曲の色付けを丁寧に行っている印象がある。 歌詞だけをみると、けっこう辛辣なことを歌っている「ハッピーウェディング前ソング」が、言うほどの辛辣な印象を受けないのは、おそらく二人のボーカルが歌い分けながら、元気よく歌っているからだと察する。 ってか、ありぼぼのボーカルの感じが、良い意味でコミック感を作っているのかなーと思ったりする。 なんにせよ、ツインボーカルのコントラストが美しいバンドだよなーと思う。 凛として時雨 男性と女声のツインボーカルのコントラストが美しいと言えば、凛として時雨を連想する人も多いだろう。 まあ、ツインボーカルのあり方があまりにも他のバンドと違いすぎるから、他のバンドと同じテンションで褒めるのは難しいバンドではあるんだけども。 TKが歌い散らかしたり叫んだりする一方、345が丁寧に歌ったりメロディアスラインをメロディアスに歌う対比が良い。 このバンドは、本当にメンバー全員が個性的で、絶妙なバランスで成り立っているよなーとつくづく思う。 スポンサーリンク FLOW アラサー世代の我々からしたら、ツインボーカルのバンドといえば、FLOWを思い浮かべる人も多いはず。 青春パンクロックっぽいことをしたと思えば、ミクスチャーロックっぽいことをしたかと思えば、アニソンど真ん中なJ-POPを歌ったりと、独特の変化を遂げたバンド。 太い声のボーカルと、細めの声のボーカルが巧みに歌を使い分けるからこそ、お互いのボーカルが全フレーズを全力で歌うことができる。 個人的に、「GO」はカラオケにおけるアンセムみたいなところがあるが、一人で歌うとわりと大変。 ROTTENGRAFFTY このバンドはボーカルのタイプが違っていて、そこがバンドの大きな個性となっている。 一人はエモーショナル系の叫び系であり、たまにラップを披露することもある。 もう一人はヴィジュアル系感が出ており、そのコントラストが他のバンドにはない大きなモチーフとなっている。 もちろん、ロットンというバンドは、歌う楽曲の幅が広くて、一つのジャンルで括ることは難しいし、どちらのボーカルがメインで歌うかによっても、曲の色が大きく変わったりする。 ツインボーカルが持つ魅力を最大限に引き出すようなバンドである。 MAN WITH A MISSION このバンドは、ツインボーカルのバンドである。 おそらく、タナパイしかマイクを握っていなければ、マンウィズの歌ってちょっと物足りなさが残っていたと思うのだ。 二人のボーカルが歌うし Aメロパートはジャンケンジョニーが歌うことが多い 、しかもお互いの得意な歌い方やメロディーラインがまったく違う。 そのため、楽曲の独特のリズムを作り出している。 「FLY AGAIN」だって、Aメロが比較的早口のジャンケンジョニーパートと、しっかりと母音も発音するタナパイパートに分かれることで、独特のリズムを作り出していることがわかる。 お互いがお互いの得意分野を魅せることで、マンウィズの歌のカッコよさが不動なものになっているんだろうなーと思うのである。 まとめ というわけで、ぐっとくるツインボーカルのバンドを紹介してみました。 他にもぐっとくるツインボーカルバンドはいくつもいると思うので、よかったら探してみてくださいな。 では今回はこの辺で。 ではではでは。 スポンサーリンク.

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【2019年更新】【邦楽】実力派おすすめガールズバンド&女性ボーカルバンドまとめVol.2

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左右に配された2本のギターが時に美しくハモリ、時に互いの熱いプレイをぶつけ合う。 ウィッシュボーン・アッシュを源流に、シン・リジィを経て、メイデンやプリーストなどNWOBHMへと続く英国ロック勢。 オールマン・ブラザーズやレーナード・スキナードを起点にしたサザン・ロック勢。 世界各国に生まれたツイン・リード・ギターの作品を定番からニッチ盤までピックアップしてまいりましょう。 フィナーレを飾る「Through Down The Sword」のラスト、2本のギターが美しく調和しながら上り詰めていくツイン・リードのソロは、もはや芸術的とすら言える素晴らしさ。 叙情的に鳴り響くジョン・タウト ルネッサンス のオルガンも雰囲気を盛り立てます。 サザン・ロックの名作が多いカプリコーン・レーベルの中では珍しいスカっとヌケが良く、ブリティッシュ・ロック的な陰影もあるハード・ロック・サウンドが印象的。 突き抜けるギター・リフで幕を開け、イェアッ!っというヴォーカルのシャウトを合図に、バンドが一丸となってスピーディーに疾走するオープニングのハード・ブギ・ナンバーからアクセル全開!スモーキーさもあるシャウト・ヴォーカルがブリティッシュ的でたまりません。 ウィッシュボーン・アッシュか!という感じの哀愁のツイン・リードが聴けたり、これはカッコ良いです!ジャケットはヒプノシス!• 初期WISHBONE ASHを手掛けたことで知られるデレク・ローレンスがプロデュースを担当。 エネルギッシュかつスモーキーなグッとくるヴォーカルとヌケの良い爽快なコーラス・ワーク、そしてそこに絶妙にからむメロディアスなツイン・リード・ギター、そのバックで英国らしいファンタスティックな陰影を描くハモンド・オルガン。 タイトでキレのあるリズム隊、抜群にタメの効いたキメのリズム・チェンジも最高のカッコ良さ。 この1曲目を聴いて心躍らないブリティッシュ・ロック・ファンは居ないでしょう。 レーベル・メイトのフラッシュを彷彿させるスピード感と突き抜けるメロディ・センス。 2曲目では、長尺ギター・ソロがこれでもかと胸に迫ります。 3曲目ではカントリー・フレイヴァーもまぶせてどこまでも気持ち良く駆け抜けます。 こんなバンドで、こんな風にギターが弾けたら、楽しいだろうなぁ。 オススメです!ジャケはヒプノシス!• 声の良く通る力強いヴォーカルも、どこまでも真っ直ぐに伸びて行くアメリカのハイウェイのようにスカッとする、直球ど真ん中サザン・ロックを演出して行きます。 まるで、LYNYRD SKYNYRDの演奏の中に、突如へヴィー・ウェイト級のボクサーが乱入して来たかのような、アグレッシヴなサウンドが素晴らしい力作!• DECCAから70年にリリースされた唯一作。 1曲目から泣かせてくれますねぇ〜。 バンド全体でグッとタメた後に、メロディアスかつスリリングなギター・フレーズを合図にバンド全体がソリッドに畳み掛ける展開がドラマティック!ツイン・ギターが絶妙にタメの効いたブルージー&メロウなフレーズを応酬し、英国的な叙情性に満ちたピアノが絡み、霧に包まれたようななんとも雰囲気抜群なシャウト・ヴォーカルが荘厳なメロディを静かに歌い上げる。 悦に入ったメンバー全員の顔が目に浮かぶようです。 これは元祖様式美ですね。 ほんっと素晴らしいです。 グッと来るツボをこれでもかと押してれます。 気持ちよすぎる名作。 82年の唯一作「REVIVAL」リリース以前の78年のライヴ音源。 ツイン・ギターの4人編成。 「REVIVAL」同様、とにかくギターが凄すぎます。 切れ味抜群のリフ、スピーディーかつ叙情性溢れるリード・ギター、WISHBONE ASHばりの哀愁のツイン・リード。 ハイ・トーンのエモーショナルなヴォーカルとキャッチーかつ哀愁溢れるメロディも感動的。 名曲満載の「REVIVAL」収録曲の中でも屈指の名曲「Free to Live」も収録(泣きのツインギター凄すぎ!感動的です!)。 10分を超える大曲でのドラマティックな構成も見事で、まったく長さを感じさせず、これでもかと泣きのメロディで畳みかける展開は圧巻。 発掘音源ですが、音質は、スタジオ録音並にクリアでダイナミック。 ハード・ロック・ファンは絶対必聴の傑作ライヴ!11曲73分収録。 切れ味鋭くも端正なリズム・セクションをバックに、ハープシコードとピアノが格調高いフレーズを奏でるクラシカルなアンサンブルを土台に、北欧らしく粒立ちの良いトーンのギターが次々にメロディアスなリードを奏で、ここぞではツイン・リードで畳み掛け、さらに、ハープシコードとピアノも流麗なリードで続く、というドラマティック極まる演奏にグッときっぱなし。 エモーショナルに歌い上げる力強くもメランコリックなヴォーカル、流れるように美しいメロディ(英詩)もまた特筆で、演奏も歌も日本人の琴線にビシバシと響いてきます。 カイパに通じるところもありますが、彼らよりも陰影たっぷりで、ブリティッシュ的要素が強い印象。 イエスやジェネシスやグリーンスレイドやベガーズ・オペラあたりのファンは聴いていて、思わず笑みがこぼれてくること間違いなし。 これは驚きのグループ。 名作です。 78年作の2nd。 NWOBHMを彷彿とさせる疾走感溢れるツイン・ギターとシャウト・ヴォーカル!スピーディーに畳みかけるハード・エッジなサウンドはかなりのカッコ良さです。 メロディアスな楽曲も魅力的で、リリカルなピアノやいかにも東欧的な陰影を響かせるシンセを中心とするセインシティブなアンサンブルをバックに、叙情性いっぱいのメロディをハイ・トーンのヴォーカルがエモーショナルに歌い上げます。 泣き泣きのツイン・リードも絶品。 これは素晴らしいグループです。 泣きのハード・ロック、メロディアスなプログレのファンにはオススメの名作。 72年作『Holy Mackerel』の翌年に録音されながらも未発表に終わり、20年後の93年に発掘リリースされた幻の2ndアルバム。 ブルージーなコシの強さも備えたエッジーなギターワークと、これぞブリティッシュな憂いを含んだヴォーカルのコンビネーションがあまりに素晴らしい、72年作同様に極上のいぶし銀ブリティッシュ・ハードを聴かせてくれます。 特に一曲目「GEMINI」は、ウィッシュボーン・アッシュばりの骨太かつスリリングなツインギターのプレイ、これでもかと哀愁をほとばしらせるヴォーカル、無駄なくスタイリッシュにまとめられた曲調と、まさに彼らの音楽性が凝縮されたキラーチューン。 ブリティッシュ・ロック・ファンなら早くもガッツポーズでしょう。 つづくカントリー・ロック調のナンバーでも、憂いあるヴォーカルが抜群に映えてるし、郷愁を誘うスライドギターの音色もただただ素晴らしい。 派手さはないながらどっしりと安定感あるリズムワークでアンサンブルを支えるリズム隊も特筆です。 ブルース・ロック色の強いコクのあるハード・ロックから、カントリー・フレイヴァー香るフォーク・ロックまで、他の曲も多彩に聴かせています。 それにしてもこれほどの作品を20年もの間未発表にしておくとは…!ずばり英ハードファン必聴と言って差し支えない逸品!• ウィッシュボーン・アッシュばりにタメの効いた泣きのツイン・リード・ギターのイントロからグッとくるし、リズムがシャッフル・リズムを奏で、キーボードがたなびき、フルートが入ると、クレシダの名曲「ミュンヘン」も彷彿させて、拳を握る力も強くなります。 クラシカルな雰囲気もあって、ギターが重厚なトーンでキメを入れるところなんかは、バークレイ・ジェームス・ハーヴェストも頭に浮かぶし、これはVertigoやHarvestの英オルガン・ロックのファンはたまらないでしょう。 野太いシャウトの力強いヴォーカル、憂いたっぷりのメロディもまた魅力的です。 ドラマティックな名作。 幻想的にたなびくオルガンやフルート、ウィッシュボーン・アッシュばりのドラマティックなツイン・リード、そして、デヴィッド・バイロンを彷彿させるハイ・トーンのシャウト・ヴォーカル。 叙情的で陰影に富んだサウンドは、ハーヴェストやヴァーティゴ・レーベルの叙情的な英プログレのファンにはたまらないでしょう。 エッジの立ったトーンのエネルギッシュなリズム・ギターが冴えるハード・ロックもまた魅力的。 旧ユーゴ屈指の名作です。 よりシンフォニック色を強めた76年の2ndから7年ぶりにリリースされたのが本作3rdアルバム。 旧ユーゴあたりのシンフォニック&ジャジーなプログレにも通じる味わい。 フュージョン・タッチでいて熱気もあるギターが特筆で、IL VOLOでのアルベルト・ラディウスも彷彿させます。 これは辺境プログレのファンにはたまらない魅力がつまった名品です。 ブラス・ロックを彷彿させる逞しくもシャープなリズム・セクション、クラシックな気品もあるドラマティックに盛り上がるツイン・リード・ギター、英VERTIGOの作品群を彷彿させる流麗なフルートや淡いオルガン、そして、多声コーラスを交えて荘厳に盛り上がっていくヴォーカル&ハーモニー。 まるで初期シカゴとウィッシュボーン・アッシュとクレシダが合体したような何とも魅惑的なサウンドが全編で繰り広げられていてビックリ。 演奏は安定感抜群だし、変拍子のキメを織り交ぜながら忙しなく畳み掛ける展開もプログレッシヴだし、メロディもフックたっぷりだし、これは素晴らしい作品。 ユーロ・ロック名作!• 74年作の2ndアルバム。 初期バークレイ・ジェームス・ハーヴェストを彷彿させるチョーキングばりばりのギター・オブリガード、ウィッシュボーン・アッシュばりの哀愁みなぎる単音ツイン・リード、たなびくハモンド・オルガン、エキゾチズムとともに叙情性も増したヴォーカル・メロディなど、デビュー作での一筋縄ではいかない辺境フォーク・ロックを土台にプログレ色を増した印象。 オープニング・ナンバーなんて、英ハーヴェストやネオンあたりのバンドのファンはたまらないはず。 不思議なコード感で2本のアコギのアルペジオがからみ、エレキの単音が透明感あるツンとしたメロディアスなフレーズを奏でるオープニング、そして、ピンク・フロイドのフォーク・ロック・ナンバーも彷彿させるメロウなヴォーカル・メロディ、そこから、ビートルズ『アビー・ロード』のB面にシンセをまぶしたみたいなパートへと展開するなど、アレンジの引き出しも増しています。 現地語のヴォーカル&メロディもグリーンランドならではの哀感と幻想性があって良いし、これはオススメ!•

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世界のツイン・リード・ギター特集!

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ギターサウンドの男女ツインボーカルバンド、SWIM SWEET UNDER SHALLOW(以下、SSUS)のニューアルバム『oderon』の配信リリースがスタートした。 80年代から00年代のあらゆる音楽を参照しながら、メンバーふたりですべての楽器の演奏、録音、ミックス、マスタリング、ジャケットデザイン、MV制作を行うという特異的な活動をつづけてきたSSUS。 『oderon』は、アルバム全体で1日の流れを表現するというコンセンプトに立ちながら、これまでの方法論をしっかりと糧にしており、大きく変貌を遂げて飛躍する作品になるだろう。 その音像から、魅力と真価を解説する。 過去の歴史的な手法は、すべて公共物になった SWIM SWEET UNDER SHALLOW ギター主体のポップス/ロックは、時代と共にいくつもの手法と技術を生み出してきた。 そのメソッドは次世代へと引き継がれ、着実に変化と進化を遂げている。 今はそんな数々の手法がすべて並列にある時代だ。 誰もがインターネットを介して過去のアーカイブにいつでもアクセス可能な現代は、いわばすべてのメソッドがアーティストの前で横並びになっている状態。 かつてのように周期的なリバイバルで音楽シーンを語るのはもはや困難だ。 歴史が育んだ手法を公共物として取り扱い、それを自由に組み合わせることによって音楽を作る。 それが21世紀を生きる音楽家たちのスタンダードなのかもしれない。 SSUSが作る音楽にも、そうしたポップミュージック史との無邪気な戯れが垣間見える。 2011年のデビューアルバム『elephantic』以来、コンスタントに作品を発表しつづけてきたSSUS。 それは平たく言えばギターポップという言葉に集約できなくもないが、実際にそのディスコグラフィに触れてみればわかるとおり、このバンドのリファレンスとする音楽は極めて多岐にわたる。 しかもそれは80年代のトゥイーポップ、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインに代表されるシューゲイズ、90年代のポストロック、あるいは00年代以降の北米インディなど、まさに時代を股にかけたものだ。 極めてシンプルでありながら、ダイナミックなサウンドへの変貌 Hiroki tanaQa これまでのインタビューなどに目を通すと、SSUSはかねてからスーパーカーをフェイバリットに挙げているようだ。 同時代のシューゲイズやドリームポップに触発されたところから始まり、徐々にエレクトロニカへと接近していったスーパーカーの変遷は、たしかにSSUSの音楽性とも重なる。 あるいは男女混声による低体温のツインボーカルも、そうした印象をより強めているのかもしれない。 一方で、SSUSはふたり組のデュオ編成をとっている。 つまり、パーマネントなドラマーやベーシストや鍵盤奏者はおらず、基本的にメンバーふたりでほぼすべてのパートを演奏しているのだ。 そのときどきのリスナーとしての関心、あるいは思いつきの音楽的アイデアを、まずは自分たちの手元で再現し、それをPC上で音像化していくこと。 おそらくそれがSSUSの主な方法論なのだろう。 もっと言えば、SSUSはあくまでも「録音」に重きを置いたバンドなのだ。 少なくとも2016年に発表した前回のアルバム『dubbing』までの彼らにおいては。 ところが、そんなSSUSはここにきて大きな変貌を遂げようとしている。 それを高らかに告げるのが『oderon』だ。 SSUSのふたりがこの作品で実践しているのは、端的に言うと「正統派ギターポップへの回帰」。 いや、彼らのキャリアを遡ってみれば、むしろこれはSSUSにとって初の挑戦といってもいいのかもしれない。 アルバム全編に通底しているのは、アコースティックサウンドも織り交ぜた数本のギター、そしてベースとドラムによる、極めてシンプルなバンドアンサンブル。 プログラミングはおろか、おそらく鍵盤も鳴っていない。 しかも その音像はこれまでのホームレコーディング然としたものではなく、ひとつひとつの録り音がしっかりと分離した、非常にダイナミックなバンドサウンドだ。 新譜と共に、6年ぶりのライブへ SSUSが今こうした作品に取りかかったのは、やはり経験の積み重ねと演奏技術の向上によるものが大きいはず。 エディットやオーバーダビングを駆使してフレキシブルに録音作品を創作していくなかで、さまざまな手法とスキルを身につけてきたのだろう。 Midori Yoshida そんな彼らが今作において目指したのは、よりよい演奏と録り音、あるいはメロディがさらに引き立つようなアレンジ、というシンプルな着地点だった。 それは テクノロジーの進化によって音楽制作が容易になった現代において、ギターポップの録音を突き詰めてきた彼らの境地とも言えるのかもしれない。 そして、彼らは今その真価をライブという形でも発揮しようとしている。 2020年3月、SSUSはなんと6年ぶりにステージ上でパフォーマンスを披露する。 デビュー作から10年という節目を目前とした彼らにとって、きっとこの日はバンドが次のフェイズに向かうためのターニングポイントになるだろう。 『oderon』.

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