カッ ショウ ガシラ。 【メイドインアビス】マスクに隠された正体を暴く!白笛 ボンドルドの紹介!【ネタバレ有】

【劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明】完成度の高さを原作と比較して確認してみた

カッ ショウ ガシラ

コメンタリーの情報があまりにも重すぎました。 なんやて工藤......。 この小説は、コメンタリー内で公開された、 ・ボ卿は、カッショウガシラに襲われた際、祈手が全員死ぬことはわかっていた。 ・祈手は、全員望んで祈手になる。 ということを前提に書いています。 カッショウガシラに襲われてグェが死ぬ前に、こんなやりとりがあったかもしれない、という話です。 捏造昇天ペガサスMAX逆さ森。 グェさんが、恋ではないけど恋みたいな感情を抱いたいますが気付いてない。 うちのグェさんはやたらめったらボ卿が好きなんだ... すまない......。 原作範囲内のグロ描写があります。 あとぬるい自傷描写もあるぞ。 そしてとても暗い。 ごめんなさい。 「グェイラ。 貴方に話があります。 」 電気もつけない通路の暗がりで、旦那は藪から棒に言葉を紡いだ。 前線基地の中央から放たれる青白い光が、微かに旦那の横顔を照らす。 いつも通り、縦に一本線が入った仮面を身に付けたそこからは、何らかの意味を読み取ることはできない。 旦那の声音は、普段と変わらなかった。 だが、そこに、いつもの滲み出る優しさはない。 あるのは、ただただ無色無感情な言葉の羅列。 それが意味することは、慈悲深いボンドルド卿としての言葉ではなく、『白笛の黎明卿としての言葉である』、ということに他ならなかった。 そしてその声音から、旦那の言わんとする内容を『察した』。 だって最初から、そういう契約だったから。 『オレの命は、黎明卿と、その愛娘に使い潰されるためだけのもの』 解っていて、それでもオレは、望んで祈手になった。 だが、どうやらその契約も、遂に履行期が来たようだ。 だから、いつも以上に軽々しい口調で先手を打ってやった。 「はいはい、わかってますよっと。 」 オレが死ぬ時が、きたんでしょう?と。 祈手になる前から、軽薄だの無礼だの言われてきたこの本心が出にくい口調は、今に限ってはありがたい。 すると旦那は、先程までの無感情な声音から一転し、いつもの博愛な「ボンドルド卿」として、温かな言葉を紡いだ。 「おや、流石です。 貴方の察しの良さは、本当に素晴らしいですね。 」 「こんなこと、あんまり気付いて嬉しい奴はいないと思いますけどねぇ......。 」 無意識に、手が震えていた。 怖いか怖くないかと言われれば、間違いなく怖くない。 寧ろ、アビスでは、『死ねないこと』の方が怖い。 では、この手の震えはなんなんだ? この虚しさと寂しさは、なんなんだ? わからなかった。 「プルシュカは、健やかに、大変愛らしい子に育ってくれました。 貴方の献身的な愛のお蔭ですよ。 グェイラ。 」 「やだなぁ、改めて言われることじゃないっすよ。 」 治らない手の震えを隠しながら、いつも通りの軽口を返す。 よく考えれば、上司と部下、しかも相手は国の重鎮、という関係性で、よくここまで無礼を許してくれたものだ。 今更ながらに、少々反省する。 そしてプルシュカについても、契約とはいえ、本当に愛を注いだことは事実だ。 あれだけアビスの呪いを受け苦しんでいた小さな命が、見事に返り咲いた時。 小さな手が、微かにオレの指を握りしめてきた時。 感動のあまり、部屋でこっそり泣いたのは記憶に新しい。 恥ずかしくて誰にも言っていないが。 とはいえ、オレの命のリミットが来たということは、プルシュカの命についてもそういうことだろう。 彼女は、本当に幸せだっただろうか。 それだけが、不安だった。 「お蔭様で、プルシュカも無事、最終段階に突入しました。 ここまで事が順調に進んだのも、本当に貴方の尽力があってこそですよ。 グェイラ。 」 先程から紡がれる感謝の言葉たちは、確かに、温かな感情の篭った、本心からの言葉だった。 だからこそ。 『貴方は、明日、私が殺します。 』 温かさとは、あまりに対極にあるその言葉。 死の冷たさが、優しく頬を撫でたような気がした。 わかっていた。 望んでいた。 だが、いざ来たその時は、本当に、本当に呆気なかった。 オレはいつも通りプルシュカを寝かしつけた後、私物の大半を焼却炉に運びだした。 そして、ほとんどのものがなくなった自室で、ようやく一息つく。 前線基地も、居住スペースが無尽蔵なわけじゃない。 事前に死ぬ時間がわかっているのなら、次にここを使う祈手のためにも、最低限使いやすくしておいた方がいいだろう。 ふぅ、息を吐きながら、最初から部屋に備え付けられていた椅子に腰掛ける。 すると、軽い金属音をたてて、ポケットから何かがこぼれ落ちた。 何かと思って拾い上げると、それは、探窟家になり始めた頃... まだ、青笛だかのときに使っていた使っていた小さなナイフだった。 ずいぶん長い間見ていなかった気がするが、先程私物を整理した際、なんらかの拍子にポケットへ滑り込んだのだろうか。 懐かしいなー、とそれを室内の光にかざすように眺めると、微かに血の跡が滲んでいるのが見て取れた。 確かこれは、探窟家になりたてだった頃、あまりの上昇負荷の辛さに耐え切れず、自ら命を絶とうとしたときの血だ。 まだこびりついていたとは。 なんだか酷く懐かしくなり、あの時のように、やたらと切れ味の悪い刃物を手首に軽く押し当ててみた。 ここには大きな血管が通っている。 お祈りガイコツの中にいくつも、この辺りに傷が入ったものがあった。 当時は右も左も分からず、こうすれば楽に死ねるのか、と先人の知恵に頼ろうとして、文字通り痛い目を見たものだ。 まぁ、今ここにいる以上、痛い目を見ただけで死ねなかったということだが。 どうしようもない絶望や、抗うことのない無情な現実を突きつけられた時、ヒトは自ら命を断つ。 手首を切るという行為は、その手段の一つだったらしい。 今であればアビスから飛び降りれば一発で命なんて絶てるというのに、昔は違ったのだろうか。 この身体も最後まで使われなかったとはいえ、旦那になる可能性のあった身体だ。 むやみやたらと傷はつけられない...... と思っていたが、自分の生命として残された残り数刻...... 、今だけは、そうではない。 死ぬのが怖いわけではない。 もともと、そういう契約だったのだから。 だが、ナイフを眺めているうちに再び湧いてきた、この表現し難い、空虚で寂れた感情を、どうすればいいのかはわからなかった。 けど、この感情は、少しだけ、アビスの呪いに耐え切れず、自ら命を絶とうとした幼い頃の自分が感じ取ったものと似ている気がした。 ただ痛いだけで死ぬことすら許してくれなかったあの行為は、今は、違う意味を教えてくれるのだろうか。 この感情を、消し去ってくれるのだろうか。 何かに縋るように、手首にあてがったナイフを少しだけ縦に引く。 刃物は微かに、手首の肉を破った。 さらにナイフを深く突き立てようとした瞬間、突然、自室のドアが軽くノックされた。 驚き、反射でナイフをポケットに仕舞う。 同僚は、ノックなんて殊勝なものはしない。 では、いったいこんな時間に誰が...... と思い、軽く返事をしながらハンドルを捻ると、そこには、思いもよらない人物が立っていた。 「旦那......? 」 そこにいたのは、ボンドルド卿だった。 思わぬ訪問者に驚きを隠せず呆然とすると、旦那は、不思議そうにこちらの顔を覗き込んできた。 「おや、グェイラ、まだ起きていたのですか。 」 「まぁ...。 旦那こそ、明日の大一番に、こんな時間まで起きていていいんすか?」 「何かと準備がありますからね。 今日、休息を取るのは難しそうです。 」 そんなことよりも、と、旦那は足早にオレの部屋の中に入ってきた。 一応明日から使わなくなるので、部屋には最低限のモノと支給品しか置いていない。 それでも何か見られて困るものはあったっけか、と慌てて思考を巡らすあたり本当に情けないなと思った。 だが旦那は、オレの慌てぶりと部屋の様子など一切気にせず、聞きたいことがあるのですが、と一言、オレに問うてきた。 とりあえず、オレは旦那に椅子を勧め、自分は寝台に座り、改めて旦那に用件を聞く。 「貴方は、最後に私へ望むことはありますか?」 旦那はそう、オレに問うてきた。 意志を継ぐ、という奴だろうか。 確か、カートリッジにした子供たち何人かにもやっていた気がする。 もちろん子供たちは、そんなことを言われたって意味がわからない奴が大半だ。 なので大抵が、基地内を探索したり、旦那を独り占めできる権利か何かだと勘違いしていたようだった。 旦那に望むもの... 、改めて聞かれると...... 特に何も出てこなかった。 もともとわかっていた契約故に、わざわざ遺言を遺すも馬鹿らしい。 そもそも、使い潰すことが前提であるにも関わらず、ここまで自由に、好き勝手させてくれたのだ。 逆にこちらから礼を言うべきではないかとさえ思う。 と言いかけたところで、ふと先程の空虚で寂れた感情が、鎌首をもたげた。 それと同時に、口が勝手に言葉を紡ぐ。 「旦那の白笛に、傷をつけさせてもらえないっすか?」...... 言葉を発した自分が一番驚いた。 なんでことを言ってるんだ。 いや、それをしたからと言って何になると言うんだ。 旦那も同じく驚いた様子を示したが、すぐに胸元の白笛を手で覆った。 そして笛に対して、何かを尋ねるような仕草をした後、しばらくしてから静かに頷く。 驚きました。 ですが、それが貴方の望みであるなら。 機能的に問題がない部分であれば、構いませんよ。 」 そう言うと旦那は、手を首の後ろに回し白笛を外すと、懐から出した柔らかな布の上に、それを置いた。 そして椅子を立ち、どうぞとでも言わんばかりにこちらを見た。 何故か都合よく、手元には全く切れないナイフがある。 ではお言葉に甘えて...... と半ば呆然としながら、オレは無意識に、ナイフの少々汚れていた部分を袖で拭い、白笛の上部、紐を通すところに近い部分に当てがっていた。 縦方向にほんの少しだけ力を入れると、微かに、ミシ、と骨が軋むような音がして、そっと刃物を離す。 確認すると、肉眼で確認できるかできないかほどの、微かなヒビが入っていた。 ありがとう、ございます......。 」 それを確認すると、両手で旦那の白笛を持ち上げ、そっと持ち主に返した。 ご丁寧にありがとうございます、と言いながら旦那はそれを受け取り、傷がついた箇所を一瞥してから、もう1度首に付け直す。 何故こんなことをしたのか自分でもわからない。 だが、酷く満たされた気になったことも事実だった。 「無茶苦茶なことを言って、すみません......。 」 「いえ、これで貴方が満足したのでしたら。 」 構いませんよ、と旦那はいつも通りの穏やかな口調で答えた。 そして、では、明日はよろしくお願いします。 とだけ言い残し、部屋から去っていった。 部屋の扉が閉じられた瞬間、先程の、虚しいような、寂しいような感覚に襲われた。 果たして、己の命が尽きるまでに、この感情の名前はわかるのだろうか。 今はまだ、皆目検討もつかなかった。 」 頭上から聞こえた、何処か懐かしい声を合図に、地面が蠢いた。 次いで、ここは「カッショウガシラ」のコロニーであり、オレたちは嵌められていた、ということを理解した。 あぁ、これでおわりなんだなと、どこか感慨深さすら感じていた。 少なくとも、カッショウガシラ八つ裂きにされれば、『死ねない』ということはないだろう。 まぁ、生き残れることもまずないが。 無数のカッショウガシラに持ち上げられ、腹を抉られる。 はらわたを軒並み引き摺り出され、ボトボトと地面に落ちていく己の臓物を、どこか他人事のように眺めていた。 勿論痛い。 今まで味わったことがないくらい痛い。 常時であれば発狂してもおかしくないほどの激痛が、腹部から、器用に残されていた神経を伝って、電気信号として脳に流れ込む。 だが、わかっていたらどうとでもなれだった。 オレは真っ先に持ち上げられ餌食となったので、周りの奴らがどうなっているかわからない。 だが、おそらく確認する前に死ぬだろう。 あ、でも旦那が痛い思いするのは少しだけやだな、と思った瞬間。 理解した。 他人を慮るあの寂しさの名前が、よくうやくわかった。 この死の間際でようやく、「報われない想い」というものに気づいたのだ。 痛みと、人生の最後という非現実的な状況で、残されたシナプスが常人離れした速度で動いたからだろうか。 もう2度と、旦那に会うことが出来ない。 その想いが、その無念が、虚しさと、寂しさという形でずっと胸に引っかかっていたのだ。 今更わかったところでどうしようもない。 「報われない想い」と名付けられた、虚しさと寂しさを吐き出す気管は、もう遥か地面の下だ。 最期の最期の、意識の残滓。 言葉に出すことはできないが、願う時間は、ほんの少しだけ残されていた。 だから。 どうかまた、アビスで魂が巡って、旦那にもう一度逢えますように。 オレは旦那ですが、旦那はオレではないんすから。 オレが、死ぬことができない旦那に、もう一度、必ず、会いに行きます。 笛の傷が無くなるまでに、必ず。 だから、傷がなくなるまでは、どうかオレのことを覚えていてください。 微かな願いは、もがれた首となって、光ることをやめた仮面ごとアビスの底に叩きつけられた。

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【メイドインアビス】ライザ「オーゼンは好きな人いないのか?」オーゼン「は?」|エレファント速報:SSまとめブログ

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メイドインアビスライザの封書のダイオウカブリと「鉄の雨」ウロコ傘はどこいった?考察中

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まだ作中には出てきておらず 「ライザの封書」でのみ語られている ダイオウカブリ ライザがダイオウカブリことを説明している文章の中で、気になるものがあったのでそのことについて書いてみる。 この下の記事で一巻に出てくる奈落見取図は最新の見取り図よりすごくシンプルで 六層 還らずの都は古い方の見取図では 「やらずあめのとし」 と書かれていることについてあれやこれやと書いた。 また、そのさま。 この文章から連想するにライザーはダイオウカブリの容態と出くわしたがやつけてしまった。 そして 「ライザの封書の左側に卵が煮込まれている」が食べてみたら 素敵なやつだった。 ダイオウカブリの味を素敵と表現するライザさんは素敵! 次に気になるのが「 雨宿り中に」と「 鉄の雨へっちゃららしい」だ。 6層で雨宿りをしているとダイオウカブリと出くわした。 そのとき雨は鉄の雨だった。 鉄の雨が降っていて ダイオウカブリを見たていたら殻で「鉄の雨」を弾いていたという情景が僕は思い浮かんだ。 何が言いたいかと言うと古い見取り図の中に雨の雫が映っているが6層ではこれから塩ではなく物語で「鉄の雨」が降るのかということ 塩の結晶でできた都市は違うのかもしれない 現実に宇宙にある惑星では「鉄の雨が降る惑星」があるらしいが地熱で鉄が出来て雨が降る? この光は一体何なんだろうか、物語が進めは明らかになっていくのだろうけど地熱? あと、鉄の雨で連想したのだがウロコ傘はどこに行ったのだろうか? ウロコ傘 正確には遺物の加工品。 誰かが捨てたものをリコが拾ってきた。 三級遺物を『スミ砂』雑に焼結させて作った板を、さらに雑に縫い付けて傘にしており、結果等級を下げてしまっている。 軽く頑丈なの『スミ砂』特性は生かされており、リコは盾としての運用を考えているようだ。 4層でタマウガチにリコが刺された時になくなったと記憶しているが、 そもそもどうして傘の形をした遺物なのだろうか? アビスの中で「ウロコ傘を作った。 使った人物がいて」それをリコが拾った。 何のために傘を作ったのか? 何かライザの封書の 「鉄の雨」となにかしらの繋がりあるのか。 それとも考えすぎ、妄想のしすぎでウロコ傘はもう物語から脱線した遺物? この図の中で右側にたくさんの卵らしきものがあるがおそらくこれがダイオウカブリの生息地ではないだろうか。 さらにいま思ったのだが一番端のまるで囲まれた部分、まるで 「 みなさんここでイベント発生します」といったRPGに使わそうな図式だと思っていたがこれは6層の風景か? 穴が開いていて人影のようなものが見えるがそれと真ん中のアフロがぼくは気になる。 どういったストーリーが今後展開されるのか ダイオウカブリは相当重要な原生生物なのだろうか。 リコとレグがダイオウカブリと遭遇するのは間違いないと僕は思っている。 いつ頃になるのか今年か!いや来年か!それとも再来年? その身を捧げ 挑む者たちにアビスはすべてを与えるといいます カッショウガシラ カッショウガシラのように封書にあれだけのことが書かれておきながらいざ登場したと思ったらボンドルドに一瞬でやられて あっさりと終わる原生生物なのだろうか リコとレグがダイオウカブリと遭遇するのは間違いないと僕は思っている。 いつ頃になるのか? 僕だけかもしれないが、カッショウガシラは原生生物の中でも1番あっさりと終わった原生生物でではないかと思っている。 全体像さえ表さず、ボンドルドにやられてしまったカッショウガシラは祈手を尽く食べてしまったがその味はいかに ライザ 肉は食えたもんじゃない qtime.

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