生理中に微熱。 体温が上がる?下がる?生理前に体温が変化する4つの理由

生理前・生理中に微熱が…3つの原因と対処法!妊娠や病気の可能性も?

生理中に微熱

基礎体温を測ったことがありますか? 朝起きてすぐに測った体温のことを指しますが、女性の 基礎体温は上がるときもあれば下がるときもあります。 「測っていたよ」という方は、生理前の体温がどんな変化をするかご存知でしょう。 上がり方や下がり方でわかる、妊娠の可能性や病気などには、どのようなものがあるのでしょうか? 生理前の体温が上がる2つの理由 生理前になると、一時的に 基礎体温が上がります。 どうして上がるのか、その理由は主に以下に挙げるものが、考えられているのです。 黄体期の関係• プロゲステロンの作用 どちらも、生理前の基礎体温を決定づける要因として重要なもの。 次から詳しく見ていきます。 1:黄体期の関係 通常月経期から卵胞期、排卵期にかけての体温は、 上がることもあれば 下がることもあります。 ですが生理前になると 必ず体温は上がるのです。 基礎体温が上がる時期は、「 黄体期」と呼ばれています。 上がった体温ですが、生理予定の1・2日前になると急激に下がるので、毎日基礎体温を付けている人は「そろそろ生理かな?」と予想しやすいでしょう。 この体温の変化から、体がほてったり、だるいなどの症状が出てくる訳です。 眠気や不眠などに代表される、 月経前症候群の症状として有名ですね。 黄体期に入る時、体温は必ず上がります。 ですが、熱が出た時のように38度などの 高熱がでるわけじゃなく、ただ平熱より少し高くなる程度で中には 微熱が出るという方もいるようです。 黄体期に受精卵が着床しなかった場合、生理予定日の前日頃に 基礎体温は一気に下がります。 スポンサーリンク 2:プロゲステロンの作用 体温が上がる原因は黄体期に、黄体から分泌される プロゲステロンや エストロゲンの分泌が多くなることが理由に挙げられます。 ですがほとんどは、「プロゲステロン」が関係しているようです。 通常月経が始まれば、プロゲステロンの分泌は 少なくなっていくので、下がっていきます。 ではプロゲステロンの分泌量が減らない理由は何故でしょうか? それは、プロゲステロンの働きを考えてみたらよくわかります。 プロゲステロンは妊娠している状態を、 維持する働きがあります。 分泌量を一定に保とうとするので、妊娠していればおのずと高温期の状態が長く続くというわけです。 つまり、妊娠をしていると、基礎体温は下がらずに「 微熱」がずっと続くんですね。 基礎体温が下がる2つの理由 黄体期が終わり、次の月経が始まる数日前から基礎体温は、下がる傾向が見られます。 この体温変化が起きる理由は、以下の通りです。 プロゲステロンの分泌量低下• 流産 流産とは、少し不安ですね。 詳しく見ていきましょう。 1:プロゲステロンの分泌量低下 女性の体は排卵期に妊娠を可能にするように、 体内環境が変化します。 その時に多く分泌される女性ホルモンが、「 黄体ホルモン(プロゲステロン)」です。 生理が始まる数日前までは分泌が多いのですが、妊娠の可能性が無くなれば多く分泌している意味がないので、 減少に転じます。 このときに基礎体温が下がるんですね。 2:流産 妊娠を確認してから、もし急激に体温が下がるようなら・・・。 「 流産」の可能性が高いので要注意です! 流産したら、妊娠を維持するために プロゲステロンが働く必要がないので、体温も一気に下がるんです。 流産ともなれば、大量出血を引き起こす可能性が高いですし、激しい腹痛を伴う場合もあります。 体温が急に下がり、不正出血があれば流産も考えに入れておきましょう。 反対に上がりも下がりもしなければ「 無排卵」の可能性があります。 不妊症の原因になるので、定期的に婦人科を受診しましょう。 スポンサーリンク 高温期が続くと「妊娠」の可能性がある理由 本来下がるべきところで、基礎体温が下がらなければ「 妊娠」の可能性があります。 妊娠を維持するために、 体温を保とうとしているから下がらないんです。 それを早く気付く為にも記録をつけていれば、妊娠したかどうかが分かりやすいでしょう。 月経はプロゲステロンの分泌量が激減しますから、とてもわかりやすい変化ですよね。 ですが、それだけでは妊娠したかどうかが確実にわかるわけじゃないので、高温期が続くようなら1週間後くらいに 検査薬を試してみると良いでしょう。 妊娠を望んでいる方はぜひ基礎体温表をつけてください。 基礎体温が上がらない3つの原因 生理前になれば、黄体期でプロゲステロンの分泌量が増えるため、高温期になります。 ところが排卵期から生理がくるまでに高温期が存在せず、ずっと体温が下がった状態だという人も少なくはないのです。 高温期にならず、体温が 低いままの場合は、以下の原因が考えられます。 卵胞が成長できず排卵できなかった• 卵胞が途中で消えて排卵に至らなかった• 生活習慣の乱れ 黄体期を迎えても、体温が上がらないのであれば、排卵そのものに トラブルが発生した可能性があります。 基礎体温が上がるのは、プロゲステロンの分泌が排卵を確認後に増えるため。 排卵障害で、無排卵になっていることも考えられ、これは 不妊の原因になるでしょう。 卵巣に障害がなかったとしても、日々の疲れやストレスなどによっても無排卵になる時期もあるのだとか。 そこで気を付けたいのが、「 生活習慣の乱れ」なのです。 低温期が続く場合の対処法 排卵期を超えても、基礎体温が上がらなければ生活習慣を見直してみてください。 すぐに「 異常」だと決めつけるのではなく、自身の毎日の生活に原因が隠されている可能性があるからです。 日頃からストレスを発散する習慣を身につけ、間食を避けながら軽い運動をし、睡眠時間を十分に確保するように心がけてみましょう。 基礎体温が低くても、生理が遅れずにくるようなら、 2か月ほど様子を見てください。 日々の生活を改善していき、排卵トラブルが解消されれば、基礎体温の上昇が見られますよ。 もし、基礎体温が低いままで、生理もこなければすぐに 産婦人科へ相談してくださいね。 いかがでしたか? 生理前に体温が変化する原因について、いくつか見ていきました。 体温が変わるのは、女性の体の仕組み上、 自然なことですので特に気にする必要はありません。 ただし、生理前でも体温が低ければ 卵巣にトラブルを抱えているかもしれませんから、念のため産婦人科へ相談してみましょう。

次の

生理中の発熱がつらい…。熱っぽさやだるさを感じる原因とその対処法

生理中に微熱

風邪を引いたわけでもないし、特に疲れているわけでもないのに微熱っぽい感じがあるとき、「そろそろ生理が始まるなと」思う方も多いのではないでしょうか。 生理前になると熱っぽさを感じ、実際に測ってみると微熱を計測するケースが多々あります。 毎月必ず生理前になると微熱を感じる方もいれば、全く感じない方もいるため、「私だけかもしれない」と思っている方も多いことでしょう。 生理前の微熱は誰にでも起こりうることですので、深刻な病気があるというわけではありません。 しかし、微熱により頭がボーっとしてしまったり、身体の気だるさを強く感じたりすることもあるため、毎月訪れる方にとっては憂鬱な機関となります。 そこで、生理前の微熱について原因や対処方法など、さまざまな情報を詳しくお伝えしていきましょう。 生理前に微熱が起きる理由 毎月決まって生理前になると、微熱っぽさを感じるという方はたくさんいらっしゃいます。 では、なぜ生理前になると微熱が出てしまうのでしょうか。 大きな理由としては、女性ホルモンの働きが身体に影響を与えている可能性が高いでしょう。 女性ホルモンは、排卵を促したり、生理を起こしたりするホルモンのことで、女性が子供を授かるために必要不可欠な物質です。 では、なぜ女性ホルモンが微熱に関係してくるのでしょうか。 女性ホルモンと微熱の関係 毎月決まって生理前になると微熱っぽさを感じるという方は、女性ホルモンの働きが身体に影響している可能性があります。 女性ホルモンは、主に排卵を促したり生理を起こしたりする作用があり、それぞれの期間で活発になる女性ホルモンは異なります。 まず、生理が終わってから排卵するまでの期間、分泌が活発になる女性ホルモンは、エストロゲンと呼ばれる卵胞ホルモンです。 そして、排卵されてから生理が始まるまでの期間、分泌が活発になる女性ホルモンは、プロゲステロンと呼ばれる黄体ホルモンです。 生理前に微熱を感じるということは、この時期に活発になっているプロゲステロン(黄体ホルモン)が関係していると言えるでしょう。 プロゲステロンについて 生理前に微熱を感じるという場合、この時期に活発に分泌されているプロゲステロン(黄体ホルモン)の影響が考えられます。 プロゲステロン(黄体ホルモン)は、排卵されてから生理が始まるまでの期間、活発に分泌される女性ホルモンのことで、体温を上昇させる役割があります。 女性の身体は、低温期と高温期に分けられ、エストロゲン(卵胞ホルモン)が活発に分泌されている期間は、体温が低くなる傾向が多く、プロゲステロンが活発に分泌されている期間は、体温が高くなる傾向があります。 それぞれの体温差は、0. 体温が上昇する理由 生理前に微熱を感じるのは、プロゲステロン(黄体ホルモン)が活発に分泌されているからです。 では、なぜプロゲステロン(黄体ホルモン)は体温を上昇させる働きをするのでしょうか。 プロゲステロン(黄体ホルモン)は、排卵されてから生理が始まるまでの期間に分泌されるものですが、その役割は主に受精卵のためにあります。 受精卵が無事に着床し、育っていくためには子宮内部の環境をより良い状態に保つ必要があります。 受精卵が快適に過ごすためには、ある程度温かい環境が必要になるため、体温を上昇させて子宮内部の温度を高めようとする作用が働くのです。 子宮内部の温度は37. そのため、排卵を境に体温が上昇し、生理前まで微熱っぽさが続いてしまうのです。 生理前のさまざまな現象 生理前に微熱を感じるのは、プロゲステロン(黄体ホルモン)が活発に分泌されることにより体温が上昇してしまうからです。 実は、このプロゲステロン(黄体ホルモン)の役割は体温を上昇させるだけではありません。 受精卵がより良い環境で育っていくために必要な栄養を補給しようとする役割もあるのです。 身体にある栄養を子宮に集中させようとするため、一時的に血液中の血糖値が下がるようになります。 すると、脳は栄養を補給しなければならないと食欲を増幅させる命令を下すため、生理前になるとお腹がすきやすくいつもより食欲が増してしまうようになるのです。 また、取り込んだ栄養は子宮のために確保したいため、エネルギー消費も低下していきます。 生理前は、食べたものを吸収しようとする力がいつもより強いので、カロリーが高い食べ物や、食べすぎには注意するようにしましょう。 PMSって何? 生理前に微熱を感じて病院を受診すると、「PMS」ですねと言われることがあります。 PMSとは月経前症候群の略称で、微熱を含む身体のさまざまな不具合のことを言います。 生理前になると微熱を繰り返す人は、このPMSである可能性が高いと言えるでしょう。 PMSは、ホルモンバランスの急激な変化やストレスなどのさまざまな原因から引き起こされるものですが、特定の原因は突き止められていないものです。 症状としては、微熱を始め、吐き気や頭痛、倦怠感や便秘、下痢など幅広いため、自分に起きている症状がPMSだと知らない人もたくさんいらっしゃいます。 PMSを体験している女性は数多く、生理中の女性のうち約8割がPMSを経験しているとも言われているのです。 治療法としては、生活習慣などの見直しや低用量のピル、漢方薬などがあります。 基礎体温の変化 生理前に微熱を感じるのは、プロゲステロンが活発に分泌されているからです。 しかし、そもそも体温が高い状態にあるか、低い状態にあるか判断できないという方も多いのではないでしょうか。 女性の身体はその時活発に分泌されている女性ホルモンの影響を受け、体温が変化します。 エストロゲンが活発に分泌されている生理後~排卵までの期間は体温が低い状態で、排卵後~生理までの期間は体温が高い状態です。 その変化を知るためには、毎日基礎体温を計測する必要があります。 基礎体温を毎日計測することで、ホルモンバランスの変化も読み取ることができますし、排卵日の特定や次の生理の予測も行うことができるでしょう。 では、基礎体温はどのようにして計測するのでしょうか。 基礎体温の計測方法 生理前に微熱を感じやすいという方は、ホルモンバランスや排卵、生理の予測をするためにも基礎体温を測る習慣を身につけましょう。 基礎体温はちょっとした刺激ですぐに変化するため、起床したらすぐに計測するようにしてください。 身体を動かすと熱が発生しやすくなるため、目が覚めたら起き上がらないようにして、枕元の体温計で計測するようにしましょう。 基礎体温は、身体の中でも体温の変化が少ない舌下で測るのがオススメです。 ワキの下だと計測する位置によって細かな数値が変わってくるので、安定した舌下に統一するようにしましょう。 計測し終わったら基礎体温をメモし、今の気分や体調を記していきます。 身体のだるさを感じたり、逆にスッキリ目覚めたりする状況を基礎体温と共に記録することで、基礎体温が変化することにより身体がどのように感じるか把握しやすくなるので、毎日計測を続けるようにしてください。 微熱が辛い場合 生理前に微熱が発生しやすい方の中には、辛さを感じる場合もあります。 仕事に集中できない、家事をしたいのにボーっとしてしまう、倦怠感が強くてやる気が起きないなど微熱によりさまざまな症状が併発することがあります。 生理前の微熱が辛いと感じたら、一度医師に相談してみてはいかがでしょうか。 たかが微熱と我慢してしまう方が多いですが、日常生活に支障をきたすレベルなら、受診してみることをオススメします。 ホルモンバランスの乱れから、人よりも強く微熱が出るケースもありますので、医師のサポートを受けていけば微熱を抑えることができるようになるはずです。 毎日の生活で改善に 生理前に微熱が発生しやすく、倦怠感や頭痛などさまざまな症状も同時に起きる場合は、女性ホルモンの働きが安定していない可能性があります。 ホルモンの分泌が乱れることで、体温が急に上昇したり下降したりするため、身体がその変化に追い付かなくなりPMSを引き起こしやすくなるからです。 女性ホルモンのバランスを安定させるためには、毎日の生活が大切です。 不規則な生活を続けていると、身体にも心にもストレスが溜まり、バランスが不安定になってしまいます。 しかし、不規則な生活を正していけば徐々に身体のストレスが減り、気持ちも上向きに変化してくるため、微熱などの症状に悩みにくくなるでしょう。 生理前の微熱が憂鬱だという方は、睡眠時間や食生活など日々の生活をもう一度見直すようにしてください。 平熱を上げる工夫で改善に 高温期が辛い方は、低体温の方が多いと言われています。 低温期と高温期の差は1度以下といわれていますが、人によってはそれ以上熱が高くなる事も少なくありません。 例えば平熱36度の方が37度まで上がるのと、平熱35度の方が37度まで上がるのでは、どちらが辛いか一目瞭然です。 体温が2度上がれば体力の消耗度は半端ないので、辛くなってしまうのです。 特に食生活は体温の上げ下げに直接影響しますから、体を温める食事内容を優先しましょう。 また、むくみやストレスは体を冷やす原因となります。 これらのポイントを見れば、毎日の生活習慣から変えていく必要があるのが分かるでしょう。 改善するには時間がかかりますから、今から始めてみてはいかがですか。 感染の微熱(風邪など)と生理前の微熱 同じ37. 5度であっても、菌やウイルス感染による熱と生理前の熱では元々の原因や対処法がまったく異なります。 菌やウイルスが体内に侵入した場合、それらの動きを抑えるために体が熱を上げて対抗するのですが、生理前の微熱は受精卵の成長に最適な環境にするためのものです。 ですから、菌やウイルスの種類によっては更に体温を上げる必要があり38度以上になる事も多いですが、生理前の微熱は高くなったとしても37度台で収まるのが大きな違いです。 また、感染した場合は鼻や喉といった菌・ウイルスが進入しやすい場所で、普段とは違う症状が現れます。 微熱だけでは感染なのか生理なのか区別がつきにくいのですが、これらの点も判断目安にしてみてください。 膀胱炎や尿路感染症の可能性 生理前の微熱に隠れている、病気の可能性がある事を覚えておきましょう。 微熱の原因としては風邪が一般的ですが、膀胱炎や尿路感染症も女性に多い病気で微熱を伴います。 膀胱炎は細菌が膀胱に入って炎症を起こす病気で、女性に多いのが特徴です。 生理前は頻尿になる方も多いのですが、仕事や学校などでトイレに行くのを我慢してしまうと、生理前の免疫力低下も相まって感染しやすくなります。 それから尿路に細菌が入ってしまうのを尿路感染症といい、女性は尿路が短いため起こりやすいといわれています。 どちらの場合も、微熱に加えてだるさや排尿痛・血尿などの症状が現れるので、自分の状態を常日頃からチェックしておくのが早期発見につながります。 妊娠初期の微熱 生理前に微熱が長く続く場合、妊娠している可能性があります。 生理予定日を過ぎても微熱が続くようなら、妊娠検査薬を試すようにしましょう。 家庭で使用できる妊娠検査薬は、生理予定日から7日後から反応するものがほとんどです。 基礎体温も高温期が続くようなら、ますます妊娠の可能性は高くなるでしょう。 体温を微熱まで上昇させるプロゲステロンは、生理が始まると減少し、体温も下がっていきますが、受精し着床が安定すると生理が起きないため、体温が下がらなくなるのです。 基礎体温を毎日計測していれば、微熱っぽさというあいまいな感覚ではなく、数値として妊娠の可能性をハッキリと読み取ることができるでしょう。 まとめ 生理前の微熱についてさまざまな情報をご紹介しました。 微熱が起きるのはプロゲステロンの作用が影響していることがほとんどですので、ホルモンバランスを安定させることで異常な微熱や気だるさを軽減させることができます。 また、妊娠初期症状として微熱が続く場合もありますので、安易に解熱剤を飲まず妊娠の可能性を考えるようにしましょう。 生理前の憂鬱な微熱は、原因を知り対策することで回避できるものですから、是非これらの情報を参考にしてください。

次の

【医師監修】生理後に妊娠判明?生理と妊娠症状の見分け方

生理中に微熱

風邪を引いたわけでもないし、特に疲れているわけでもないのに微熱っぽい感じがあるとき、「そろそろ生理が始まるなと」思う方も多いのではないでしょうか。 生理前になると熱っぽさを感じ、実際に測ってみると微熱を計測するケースが多々あります。 毎月必ず生理前になると微熱を感じる方もいれば、全く感じない方もいるため、「私だけかもしれない」と思っている方も多いことでしょう。 生理前の微熱は誰にでも起こりうることですので、深刻な病気があるというわけではありません。 しかし、微熱により頭がボーっとしてしまったり、身体の気だるさを強く感じたりすることもあるため、毎月訪れる方にとっては憂鬱な機関となります。 そこで、生理前の微熱について原因や対処方法など、さまざまな情報を詳しくお伝えしていきましょう。 生理前に微熱が起きる理由 毎月決まって生理前になると、微熱っぽさを感じるという方はたくさんいらっしゃいます。 では、なぜ生理前になると微熱が出てしまうのでしょうか。 大きな理由としては、女性ホルモンの働きが身体に影響を与えている可能性が高いでしょう。 女性ホルモンは、排卵を促したり、生理を起こしたりするホルモンのことで、女性が子供を授かるために必要不可欠な物質です。 では、なぜ女性ホルモンが微熱に関係してくるのでしょうか。 女性ホルモンと微熱の関係 毎月決まって生理前になると微熱っぽさを感じるという方は、女性ホルモンの働きが身体に影響している可能性があります。 女性ホルモンは、主に排卵を促したり生理を起こしたりする作用があり、それぞれの期間で活発になる女性ホルモンは異なります。 まず、生理が終わってから排卵するまでの期間、分泌が活発になる女性ホルモンは、エストロゲンと呼ばれる卵胞ホルモンです。 そして、排卵されてから生理が始まるまでの期間、分泌が活発になる女性ホルモンは、プロゲステロンと呼ばれる黄体ホルモンです。 生理前に微熱を感じるということは、この時期に活発になっているプロゲステロン(黄体ホルモン)が関係していると言えるでしょう。 プロゲステロンについて 生理前に微熱を感じるという場合、この時期に活発に分泌されているプロゲステロン(黄体ホルモン)の影響が考えられます。 プロゲステロン(黄体ホルモン)は、排卵されてから生理が始まるまでの期間、活発に分泌される女性ホルモンのことで、体温を上昇させる役割があります。 女性の身体は、低温期と高温期に分けられ、エストロゲン(卵胞ホルモン)が活発に分泌されている期間は、体温が低くなる傾向が多く、プロゲステロンが活発に分泌されている期間は、体温が高くなる傾向があります。 それぞれの体温差は、0. 体温が上昇する理由 生理前に微熱を感じるのは、プロゲステロン(黄体ホルモン)が活発に分泌されているからです。 では、なぜプロゲステロン(黄体ホルモン)は体温を上昇させる働きをするのでしょうか。 プロゲステロン(黄体ホルモン)は、排卵されてから生理が始まるまでの期間に分泌されるものですが、その役割は主に受精卵のためにあります。 受精卵が無事に着床し、育っていくためには子宮内部の環境をより良い状態に保つ必要があります。 受精卵が快適に過ごすためには、ある程度温かい環境が必要になるため、体温を上昇させて子宮内部の温度を高めようとする作用が働くのです。 子宮内部の温度は37. そのため、排卵を境に体温が上昇し、生理前まで微熱っぽさが続いてしまうのです。 生理前のさまざまな現象 生理前に微熱を感じるのは、プロゲステロン(黄体ホルモン)が活発に分泌されることにより体温が上昇してしまうからです。 実は、このプロゲステロン(黄体ホルモン)の役割は体温を上昇させるだけではありません。 受精卵がより良い環境で育っていくために必要な栄養を補給しようとする役割もあるのです。 身体にある栄養を子宮に集中させようとするため、一時的に血液中の血糖値が下がるようになります。 すると、脳は栄養を補給しなければならないと食欲を増幅させる命令を下すため、生理前になるとお腹がすきやすくいつもより食欲が増してしまうようになるのです。 また、取り込んだ栄養は子宮のために確保したいため、エネルギー消費も低下していきます。 生理前は、食べたものを吸収しようとする力がいつもより強いので、カロリーが高い食べ物や、食べすぎには注意するようにしましょう。 PMSって何? 生理前に微熱を感じて病院を受診すると、「PMS」ですねと言われることがあります。 PMSとは月経前症候群の略称で、微熱を含む身体のさまざまな不具合のことを言います。 生理前になると微熱を繰り返す人は、このPMSである可能性が高いと言えるでしょう。 PMSは、ホルモンバランスの急激な変化やストレスなどのさまざまな原因から引き起こされるものですが、特定の原因は突き止められていないものです。 症状としては、微熱を始め、吐き気や頭痛、倦怠感や便秘、下痢など幅広いため、自分に起きている症状がPMSだと知らない人もたくさんいらっしゃいます。 PMSを体験している女性は数多く、生理中の女性のうち約8割がPMSを経験しているとも言われているのです。 治療法としては、生活習慣などの見直しや低用量のピル、漢方薬などがあります。 基礎体温の変化 生理前に微熱を感じるのは、プロゲステロンが活発に分泌されているからです。 しかし、そもそも体温が高い状態にあるか、低い状態にあるか判断できないという方も多いのではないでしょうか。 女性の身体はその時活発に分泌されている女性ホルモンの影響を受け、体温が変化します。 エストロゲンが活発に分泌されている生理後~排卵までの期間は体温が低い状態で、排卵後~生理までの期間は体温が高い状態です。 その変化を知るためには、毎日基礎体温を計測する必要があります。 基礎体温を毎日計測することで、ホルモンバランスの変化も読み取ることができますし、排卵日の特定や次の生理の予測も行うことができるでしょう。 では、基礎体温はどのようにして計測するのでしょうか。 基礎体温の計測方法 生理前に微熱を感じやすいという方は、ホルモンバランスや排卵、生理の予測をするためにも基礎体温を測る習慣を身につけましょう。 基礎体温はちょっとした刺激ですぐに変化するため、起床したらすぐに計測するようにしてください。 身体を動かすと熱が発生しやすくなるため、目が覚めたら起き上がらないようにして、枕元の体温計で計測するようにしましょう。 基礎体温は、身体の中でも体温の変化が少ない舌下で測るのがオススメです。 ワキの下だと計測する位置によって細かな数値が変わってくるので、安定した舌下に統一するようにしましょう。 計測し終わったら基礎体温をメモし、今の気分や体調を記していきます。 身体のだるさを感じたり、逆にスッキリ目覚めたりする状況を基礎体温と共に記録することで、基礎体温が変化することにより身体がどのように感じるか把握しやすくなるので、毎日計測を続けるようにしてください。 微熱が辛い場合 生理前に微熱が発生しやすい方の中には、辛さを感じる場合もあります。 仕事に集中できない、家事をしたいのにボーっとしてしまう、倦怠感が強くてやる気が起きないなど微熱によりさまざまな症状が併発することがあります。 生理前の微熱が辛いと感じたら、一度医師に相談してみてはいかがでしょうか。 たかが微熱と我慢してしまう方が多いですが、日常生活に支障をきたすレベルなら、受診してみることをオススメします。 ホルモンバランスの乱れから、人よりも強く微熱が出るケースもありますので、医師のサポートを受けていけば微熱を抑えることができるようになるはずです。 毎日の生活で改善に 生理前に微熱が発生しやすく、倦怠感や頭痛などさまざまな症状も同時に起きる場合は、女性ホルモンの働きが安定していない可能性があります。 ホルモンの分泌が乱れることで、体温が急に上昇したり下降したりするため、身体がその変化に追い付かなくなりPMSを引き起こしやすくなるからです。 女性ホルモンのバランスを安定させるためには、毎日の生活が大切です。 不規則な生活を続けていると、身体にも心にもストレスが溜まり、バランスが不安定になってしまいます。 しかし、不規則な生活を正していけば徐々に身体のストレスが減り、気持ちも上向きに変化してくるため、微熱などの症状に悩みにくくなるでしょう。 生理前の微熱が憂鬱だという方は、睡眠時間や食生活など日々の生活をもう一度見直すようにしてください。 平熱を上げる工夫で改善に 高温期が辛い方は、低体温の方が多いと言われています。 低温期と高温期の差は1度以下といわれていますが、人によってはそれ以上熱が高くなる事も少なくありません。 例えば平熱36度の方が37度まで上がるのと、平熱35度の方が37度まで上がるのでは、どちらが辛いか一目瞭然です。 体温が2度上がれば体力の消耗度は半端ないので、辛くなってしまうのです。 特に食生活は体温の上げ下げに直接影響しますから、体を温める食事内容を優先しましょう。 また、むくみやストレスは体を冷やす原因となります。 これらのポイントを見れば、毎日の生活習慣から変えていく必要があるのが分かるでしょう。 改善するには時間がかかりますから、今から始めてみてはいかがですか。 感染の微熱(風邪など)と生理前の微熱 同じ37. 5度であっても、菌やウイルス感染による熱と生理前の熱では元々の原因や対処法がまったく異なります。 菌やウイルスが体内に侵入した場合、それらの動きを抑えるために体が熱を上げて対抗するのですが、生理前の微熱は受精卵の成長に最適な環境にするためのものです。 ですから、菌やウイルスの種類によっては更に体温を上げる必要があり38度以上になる事も多いですが、生理前の微熱は高くなったとしても37度台で収まるのが大きな違いです。 また、感染した場合は鼻や喉といった菌・ウイルスが進入しやすい場所で、普段とは違う症状が現れます。 微熱だけでは感染なのか生理なのか区別がつきにくいのですが、これらの点も判断目安にしてみてください。 膀胱炎や尿路感染症の可能性 生理前の微熱に隠れている、病気の可能性がある事を覚えておきましょう。 微熱の原因としては風邪が一般的ですが、膀胱炎や尿路感染症も女性に多い病気で微熱を伴います。 膀胱炎は細菌が膀胱に入って炎症を起こす病気で、女性に多いのが特徴です。 生理前は頻尿になる方も多いのですが、仕事や学校などでトイレに行くのを我慢してしまうと、生理前の免疫力低下も相まって感染しやすくなります。 それから尿路に細菌が入ってしまうのを尿路感染症といい、女性は尿路が短いため起こりやすいといわれています。 どちらの場合も、微熱に加えてだるさや排尿痛・血尿などの症状が現れるので、自分の状態を常日頃からチェックしておくのが早期発見につながります。 妊娠初期の微熱 生理前に微熱が長く続く場合、妊娠している可能性があります。 生理予定日を過ぎても微熱が続くようなら、妊娠検査薬を試すようにしましょう。 家庭で使用できる妊娠検査薬は、生理予定日から7日後から反応するものがほとんどです。 基礎体温も高温期が続くようなら、ますます妊娠の可能性は高くなるでしょう。 体温を微熱まで上昇させるプロゲステロンは、生理が始まると減少し、体温も下がっていきますが、受精し着床が安定すると生理が起きないため、体温が下がらなくなるのです。 基礎体温を毎日計測していれば、微熱っぽさというあいまいな感覚ではなく、数値として妊娠の可能性をハッキリと読み取ることができるでしょう。 まとめ 生理前の微熱についてさまざまな情報をご紹介しました。 微熱が起きるのはプロゲステロンの作用が影響していることがほとんどですので、ホルモンバランスを安定させることで異常な微熱や気だるさを軽減させることができます。 また、妊娠初期症状として微熱が続く場合もありますので、安易に解熱剤を飲まず妊娠の可能性を考えるようにしましょう。 生理前の憂鬱な微熱は、原因を知り対策することで回避できるものですから、是非これらの情報を参考にしてください。

次の